私たちの想い
「胆道閉鎖症のミカタ」という名前には、2つの意味が込められています。
ひとつは、“胆道閉鎖症という病気への見方”を変えていきたいという想い。
この病気をよく知らない人にも、そして自分の病気をうまく説明できずに悩む患者さん本人にも、
「知ること」「理解すること」から始まる優しさが広がってほしいと願っています。
もうひとつは、“胆道閉鎖症で悩む方々の味方でありたい”という想いです。
患者さん、ご家族、そして支える人たちが孤立せず、
「同じように悩み、支え合える仲間がいる」と感じられる場所をつくりたい。
そんな想いから、この法人は誕生しました。
活動の目的
-保護者への寄り添い
胆道閉鎖症のお子さんを持つご家族が、悩みを共有し、安心して相談できる場をつくります。同じ経験を持つ人たちとのつながりが、心の支えとなるよう活動しています。
-患者への社会的サポート
乳幼児期だけでなく、成長後も続く病気との向き合いを支援します。心理的ケアや就労・生活支援を通して、社会の中で自分らしく生きる力を育むお手伝いをします。
-未来を見据えた情報発信
道閉鎖症に関する正確で信頼できる情報を発信し、治療・生活・社会との関わりなど、これからの患者さんやご家族に役立つ情報を届けます。また、病気に関する実態調査や啓発活動にも取り組みます。
私たちの活動について
情報発信
胆道閉鎖症に関する啓発を目的として、ホームページやSNSからの情報発信を行っています。
ピア・サポート
胆道閉鎖症の患者様やそのご家族に寄り添い。同じ経験者同士しかわからない悩みや不安を共有して一人で思い悩まない様にお手伝いします。
実態調査
病気になってからの実際の生活、家庭環境、社会活動などをヒアリングし胆道閉鎖症と上手に付き合うための調査を行います。
スキル支援
様々な方を対象に入院しながらでも仕事ができる仕組みづくりを目的としたプログラミングスキルの習得を支援します。
胆道閉鎖症のミカタ
- 法人名
- 特定非営利活動法人 胆道閉鎖症のミカタ
(たんどうへいさしょうのみかた)
- 会員数
- 10名
- 特定非営利活動の種類
- (1) 保健,医療又は福祉の増進を図る活動
(2) 社会教育の推進を図る活動
(3) 子どもの健全育成を図る活動
(4) 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡,助言又は援助の活動
- 事業
- (1) 情報発信事業…胆道閉鎖症という病気の認知度の向上と理解促進
(2)ピア・サポート事業…患者や保護者に対するメンタルケア
(3) 実態調査事業…QOL調査による社会生活における課題の把握と,その結果の医療現場への還元
(4) 技術支援事業…病気により就労が不安定な者,または新たな技術習得を希望する者への技術支援
(5) イベントの企画運営事業…交流会等を通じた胆道閉鎖症とNPO活動の周知・啓発
- 会員種別
- (1) 正会員 この法人の目的に賛同して入会した個人及び団体
入会金 0円
年会費 7,000円
(2) 賛助会員 この法人の事業を賛助するために入会した個人及び団体
入会金 0円
年会費(一口) 5,000円
- 総会
- 通常総会は,毎年1回開催する
役員名簿
- 代表理事
- 中舘 崇
- 理事
- 杉浦 和弥
- 理事
- 丁子 和
- 理事
- 太期 久美
- 監事
- 鹿又 彩奈